期末テストが終わった本日の午後、ボランティアを募って側溝掃除を行いました。テスト疲れが見える３年生も、寒さに負けず元気な１・２年生も多数集まってくれました。何年、何十年もの間に、風や雨に流されて溜まった砂をスコップでかき出し、土のう袋に詰めていきます。みんなで協力して、側溝がとてもきれいになりました。学校やみんなのために行動できるというのは、本当に素敵です。力を貸してくれたみなさん、ありがとうございました。

　「車椅子」「手話」「点字」「要約筆記」「視覚障がい者ガイドヘルプ」「高齢者疑似体験」の６つの講座に分かれて学習しました。生徒たちは、各講座での活動を通して、支援を必要とする人たちへの理解を深めました。日頃気づかなかった新たな気づきがそれぞれあったのではないでしょうか。
　「福祉」とは「誰もが自分らしい生活をしながら幸せに暮らすこと」を表します。みんなの幸せのために、自分たちができることをこれからも考えていきましょう。

　講師の方をお招きし、認知症サポーター養成講座を行いました。認知症は脳の病気であり、誰もがかかる可能性があることや、認知症の方への接し方を教えていただきました。
　多くの方が過ごしやすい地域にしていくために、地域の一員として今日学んだことを生かし、困っている方にそっと声をかけられるような優しいみなさんでいてほしいと思います。