体育祭の最後を飾ったのは、３年演技。ブロック関係なく、弥北の最上級生が１つになるプログラムです。
　太鼓に合わせての洗練されたかっこいい演舞。未来に向かって歩き続ける強さや美しさを表現した演技。全校みんなで盛り上がった元気いっぱいのダンス。
　今年も、３年生の演技が観ている人の胸を熱くし、弥北の伝統が確かに引き継がれました。弥北の３年生のみなさんに、感謝するとともに、みなさんを誇りに思います。

　ブロック演技は、各ブロックのテーマを、いろいろなアイデアを取り入れてダンスで表現しました。ポンポンの色や形を変えたり、フラッグを使用したりと、手具に工夫を凝らしました。楽しさや迫力、優雅さ、強さなど、伝えたいことが観る人に届くすばらしい演技でした。
　３年生のリーダー中心に、構成や振付に悩みながら、時には下級生に分かりやすく教えるのに苦戦しながら、いくつもの壁をこえてみんなで完成させたブロック演技。感動をありがとうございました。

　心配していた雨も上がり、涼しい気候の中で体育祭を行いました。競技では、それぞれのよさを生かした学年競技や全校競技のサイクロン、綱引き、ブロック代表によるブロック対抗リレーが行われました。どのブロックも作戦を練り、力を合わせて戦いました。仲間を応援する声が、グラウンドに響いていました。

　文化祭では、ダンス部や吹奏楽部、有志発表メンバー、生徒会役員、ブロック長など、たくさんの生徒がさまざまな場面で活躍しました。美しい振り付けや元気でリズミカルなダンスなど、いろいろな表情で観客を魅了したダンス部。壮大で情熱的な曲や聴きなじみのあるポップス、スタンドプレイで会場を盛り上げた吹奏楽部。特技を生かして、文化祭をさらに楽しい時間にした有志発表メンバー。随所に笑いを散りばめ、常に弥北生のために考えて文化祭を進行した生徒会役員。明るく大きな声と力強い牽引力で、ブロックを引っ張り、文化祭を盛り上げたブロック長。たくさんの人のおかげで、すばらしい文化祭となりました。見守っていただきました来賓の方々、保護者の皆様、ありがとうございました。