「リ・スタート」
~校長9月1日講話抜粋~
　長かった夏休みも終わり、新しい学期がスタートしました。大きな事故やケガ等に遭うこともなく、皆さんの元気な姿を見ることができて、とてもうれしく思っています。この夏休み皆さんはどう過ごしましたか。1学期の終業式の際、先生は皆さんに、「様々な事にチャレンジし、自分の為になる時間にしてください」と言いました。夏休みの間にどんな経験ができたでしょうか？
　この夏休みは多くの皆さんにとって切り替えの時期になったと思います。2学期は、3年生は部活動が一区切りし、今後の進路を決定するための更なる土台作り、2年生は3年生の後を引き継ぎ、部活動や今後の弥北の中心となって活躍するための土台作り、1年生は、これからの中学校生活を一層充実させる土台作りをする大切な時期です。そのために、自分自身で具体的な目標をもち、実現に向け精一杯取り組んでください。その際、2つのステップを踏むとよいと思います。 1つ目は、自分と向き合うことです。目標実現のために必要な事は何か、どうやって身に付けていくのかを考え、実行することに努力してほしいと思います。2つ目は、周りの人たちと関わり合いながら取り組むことです。一人のカでは限りがあります。人との協働でパワーは何倍にもなります。それでも疲れたり悩んだりすることがあるでしょう。その時は、一人で抱え込まず、周りの人に相談しましょう。先生や友達、お家の方など、皆さんを見守ってくれる人が必ずいます。
一人ではないことを忘れないでください。
　さあ、今日から気持ちを切り替えて学校生活に取り組んでいきましょう。

　始業式の後には、防災講話もありました。９月１日は防災の日でした。家庭でも防災について話したり、非常持ち出し袋を確認したりしましょう。