２学期の終業式が終わりました。２学期は、行事が多くあっという間に過ぎたと感じた人が多いのではないでしょうか。各学年それぞれに大きく成長した姿が見られました。終業式や冬休みの生活についての話の中にも出てきましたが、事故や事件、災害などで理不尽に命が奪われるニュースが聞こえてくる毎日です。巻き込まれないようにするのはとても難しいことですが、普段の生活で危険な目に遭わないように最善を尽くして、自分の命を守ってほしいと思います。私たち弥北の職員は、１月７日に元気な皆さんに会えることを切に願っています。
　保護者の皆様や地域の皆様に支えられて、二学期も無事終えることができました。ありがとうございました。2025年も、変わらぬ温かいご支援をよろしくお願いいたします。

　終業式を月曜に控え、今年最後の〇〇がいっぱいの一日でした。
　今年最後の給食は、セレクトデザート付きのクリスマスメニュー。選んだデザートをうれしそうに口に運ぶ姿が多く見られました。
　今年最後の大掃除。普段から、床をぴかぴかに磨いたり、手を伸ばさないと届かないところをきれいにしたりして、それぞれが一生懸命に自問清掃しています。今日は３０分間、黙々と掃除に取り組み、すっきりした気持ちで終業式を迎えられそうです。
　今年最後の学年集会では、２学期のがんばりや冬休みの過ごし方についてお話を聞きました。どの学年も、３学期は次のステージへの準備期間です。充実した３学期となるよう、冬休みに目標や計画を立てましょう。

　吹奏楽部の皆さんが、給食の時間にクリスマスコンサートを開き、演奏を聴かせてくれました。コロナ禍や工事の関係で数年できていなかったクリスマスコンサートが待望の復活！『Happy！Happy！！Happy！！！Christmas』『水平線』『はいよろこんで』の３曲を披露し、いつも以上に楽しく和やかな会食となりました。吹奏楽部の演奏に合わせてリズムに乗り、音楽を楽しみながら給食を食べている姿が多く見られました。また、吹奏楽部を引退した３年生からは、「上手になっている！」と喜びの声も聞かれました。
　忙しい中で、弥北生のために一生懸命に練習してくれた吹奏楽部のみなさん、すてきな時間をありがとうございました。

　弥生小学校と白鳥小学校の６年生が、弥富北中体験入学会に参加してくれました。小学生は、自問清掃や授業、部活動の様子を見学したり、本校校長や教員の話を聞いたりしました。話す人の顔を見て、真剣に話を聞く姿が印象的でした。
　自問清掃の見学の後は、「学校全体が本当にシーンとなっていてすごい」と感想を伝えてくれたり、帰り際に、「とても楽しかった。中学校に来るのが楽しみ」と話してくれたりするなど、充実した体験入学会となったようです。６年生の皆さん、弥北生の先輩も職員も、４月に皆さんが元気に入学してくれるのを楽しみに待っています。
　小学生が目を輝かせて見学できたのも、今いる弥北生がすてきな姿を見せてくれたからです。そのような様子を見ていて、とても誇らしい思いになりました。弥北生の皆さん、ありがとうございました。

　総合的な学習の時間に、２年生が広島研修で学んだことを１年生に伝える活動を行いました。グループでまとめた模造紙を持って、それぞれが学んだり感じたりしたことを発表しました。広島研修の昼食でいただく「しげるちゃん弁当」に込められた思い、「しんちゃんの三輪車」や「原爆ドーム」が訴えかけてくることなど、２日間で見たことや聴いたこと、考えたことを分かりやすく伝えることができました。１年生も、真剣な眼差しで発表を聞き、「原爆の恐ろしさだけでなく、投下後の被害についてもよく分かった」と感想を話したり、「原爆ドームを目の当たりにして、何を感じましたか」と質問をしたりして、お互いに学びを深めることができました。
　２年生の平和の想いがこめられたバトンを受け取った１年生。来年、広島研修で多くを学び、平和のバトンを次の弥北生につないでくれることと思います。