フェリーで江田島へ渡り、国立江田島青少年交流の家に到着しました。夕べのつどいを終え、みんなで楽しく夕食をいただきました。長時間の移動にもかかわらず、生徒たちは元気いっぱい。体調不良やけがもなく、予定通り順調に進んでいます。

　平和記念資料館を見学しました。原爆の被害を伝える展示の一つひとつに、生徒たちは静かに見入り、深く考える姿が見られました。戦争の悲惨さ、命の尊さ、そして平和の大切さを、肌で感じる時間となりました。これから自分たちにできることを、一人ひとりが考えていきます。

　無事に広島に到着しました。平和記念公園では、クラスごとに記念写真を撮ったあと、昼食をいただきました。当時の状況を再現した「しげるちゃん弁当」。食を通して平和の尊さを感じました。昼食後、「原爆の子の像」の前で折り鶴の献呈を行いました。折り鶴には、生徒たちの平和への願いが文章としてしたためられています。真剣な表情で手を合わせ献呈する姿が見られました。

添付ファイル

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　いよいよ２年生の広島平和学習が始まりました。早朝、名古屋駅に元気に集合し、出発式を行いました。仲間とともに「平和」について深く学ぶ２日間のスタートです。これから新幹線で広島へ向かいます。多くの学びと気づきを得られるよう、感謝の気持ちを忘れずに行ってきます。

　１０月２０日の5時間目に、本校で自問アニバーサリー講演会を行いました。
　今年で20年目を迎える弥富北中学校の伝統「自問清掃」。今回は、本校で「自問清掃」の活動を始めた先生を講師としてお招きし、当時の取組の様子や、現在の弥北生への期待についてお話しいただきました。
　講演の後半では質疑応答の時間が設けられ、生徒から積極的に質問が出るだけでなく、講師の先生へ感謝の言葉を伝える場面もあり、温かい雰囲気に包まれました。
　以下に、生徒の感想を一部紹介します。
　「特に印象に残っている話は『座り』の話です。まだ私には清掃中に座る勇気はないので、やる気が出ない時は自分に問いかけることをして、『やらされている清掃』にならないようにしたいと思いました。」
　「やらされる清掃ではなく、自分から進んで行う清掃にして、自問清掃をもっと進化させていきたいです。」
　講演を通して、生徒一人ひとりが改めて「自問清掃」の意味を考え、自らの行動を見つめ直す貴重な時間となりました。