美化委員会による年輪会が行われました。この年輪会は、以前は自問集会と呼ばれ、2・3年生が1年生に自問清掃について伝える会です。
「根気玉・親切玉・発見玉」の意味や磨き方、自問清掃の基本、校訓「至誠」とのつながりなど、弥北の伝統である自問清掃について知ることができました。Q&Aのコーナーでは、1年生が今まで疑問に思っていたことについて、先輩が答えてくれ、理解が深まったようでした。
卒業した昨年度の3年生が残した1年生へのメッセージには、3年間自問清掃に向き合ってきたからこそ得られる成長や自信、自問清掃の本質・意義が表れていました。コロナ禍でも自問清掃を通して他学年との一体感を感じたり、人として大切なことを学んだりして、卒業生が弥北や自問清掃を誇りに思っていることが伝わってきました。
一人一人の自問の木も、弥北の自問の木も、年輪を重ね、着実に太くたくましくなっています。これからも、毎日の15分で、自問の木を育てていきましょう。